"The Last Knight of Princess" Character List
■ Volume 1 ■
Volume 1 本編:10月中旬

加納 真琴
加納 真琴/かのう まこと
青陵学園高2年/帰宅部
16歳(3月生まれ)/172cm(少々伸び悩み中)
両親・兄夫妻・甥(兄の息子)
実家は総合病院を経営
両親・兄夫妻はいずれも医師
母方の祖父母は英国在住
小3から家事一切を任されていたため、自身が望んだわけではないが家事の腕はプロ級。
医師・病院長としては超一流なのに生活能力ゼロな父親の地方派遣に同伴させられ、小学校卒業直後〜高2の5月頃までとある地方に居住し父親の生活面を支えていた。
高2の5月に父親の派遣期間が完了、大悟たちの住む街へ戻り青陵学園高校に転入。
いろいろあった結果現在は独り暮らししており、生活費を稼ぐためバイト三昧の日々。
超ブラコンで寂しがりかつ意地っ張りな性格。
さらに泣き虫だが、涙を見せるのは実兄と逢澤兄弟だけ。
青陵学園高文化祭名物の「姫コンテスト」で【男子版姫】第一号に選ばれてしまった。

逢澤 大悟/おうさわ だいご
青陵学園高2年/第2学年の学年委員長・剣道部部長
17歳(4月生まれ)/186cm(さらに成長中)
両親・弟
父親はメーカーのエンジニア
母親は専業主婦で真琴の母親と同級生
弟(和樹)は1学年下で同じ高校
真琴の母親と大悟の母親が同級生で母子2代にわたって仲が良い。
真琴とは乳児の時から一緒に育てられたのでほとんど兄弟のようなもの。
子供の頃から落ち着いた性格で周囲から頼られることが多い。
人当たりが良く包容力もあり、老若男女問わず人気があるが、自分ではもてるとはまったく思っておらず、時に一部の女子から「鈍い」ともささやかれる。
たいていの場面では辛抱強く寛容な分、限界を超えて怒らせるとかなり恐い。
内藤えり菜と付き合っており、小1の時からえり菜ひとすじ。
恋愛に関しては純情な男。
逢澤 大悟

逢澤 和樹
逢澤 和樹/おうさわ かずき
青陵学園高1年/バスケ部所属
16歳(8月生まれ)/185cm(さらに成長中)
両親・兄
逢澤大悟の弟
真琴とほぼ1年の差がある大悟よりも成長度合いが真琴に近かったためか、真琴の心理を見抜く目は時に大悟の上を行く。
生まれは真琴の方が5ヶ月上だが、互いの性格上「真琴の兄」的なポジションに落ち着いている。
同時に弟特有の要領の良さも備えており、「3兄弟の真ん中」という表現がふさわしい。
いつも大きく構えている兄の影響か、ふだんは感情の波が穏やかで一歩引いて物事を観察することが多い。
また、最後の最後で大爆発する兄とは異なり、最初から小噴火を繰り返すタイプ。
けっこうもてるので中学時代に筆おろし済み。
以来、女の子とは何人も付き合ったことがあり経験も豊富だが、いずれも長く続いたことはない。

内藤 えり菜/ないとう えりな
青陵学園高2年/生徒会長
17歳(7月生まれ)/161cm
両親・妹
1学年時に「姫コンテスト」で準優勝したが、「姫」を取り巻く環境に疑問を感じたことをきっかけとして2学年進級時に生徒会長に立候補し、トップ当選を果たした。
大悟・真琴とは小学校からのつきあい。
小学生当時、真琴とは「ケンカ友達」のような関係だった。
小学校の入学式で大悟がえり菜に一目惚れしたが、えり菜が大悟に惹かれ始めたのは同じクラスになった小学3年生の時から。
その後両想いなのに互いに言い出せないもどかしい時期を経て、高1のバレンタインにえり菜から告白し、ようやく付き合うことになった。
内藤 えり菜